白石 晋也
製造部
2001年入社
白石 晋也
製造部
2001年入社
2001年 | 入社 |
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2013年 | 浸透探傷試験レベル2(PT2)資格取得 |
2015年 | 製造管理部マネージャーに就任 |
2019年 | 溶接管理技術者(1級)資格取得 |
2022年 | エックス線作業主任者(国家資格)免許取得 |
会社見学で金属加工に取り組む先輩たちの姿を見て、楽しそうな仕事だと感じました。当社が強みとするのは、パイプ曲げ加工の技術。条件が揃わなければ実現できない高度な技術が必要になるものも多く、自分たちが手掛けたものを街中で見ることはありませんが、誰もが知る大手企業の生産現場を支えているという誇りがあります。
仕事が理解できるようになると、任される作業も少しずつ増えていきます。入社3年目に大きな案件を任された時には、不安や小さなミスもありましたが、自分自身の成長を実感することができました。何千本というパイプの曲げ加工を3~4カ月ほどかけて無事に納めることができた時は、大きな達成感を味わうことができましたね。
コスト管理まで携わるようになると、材料だけでなく作業時間まで気にするようになるなど、今まで以上に高い意識で仕事に臨むようになりました。すべてを把握しマネジメントした製品が完成した時の達成感はひとしお。オーダーメイドのものづくりが多い当社だからこそ、幅広い知識や経験を重ねることができました。
お客様とのやり取りがメインとなり、工程管理や人の振り分けなど、全体を管理するようになりました。複数の案件が同時進行するため、調整力なども求められます。また、会社を代表する窓口となる私の言葉がお客様との約束になるので、慎重に社内検討を重ねるなど、これまで以上に責任ある行動や言動を心掛けるようになりました。
有資格者がいることで受注できる案件もあります。お客様に安心してご依頼いただけるよう3回目のチャレンジで合格できました。資格を取得することで溶接管理への理解をさらに深めることもできました。
溶接部の健全性の評価が求められる仕事が増加しているため、今後は社内でも検査をできる体制を整えていきたいと考えて資格を取得しました。
会社の強みである曲げ加工の技術をレベルアップしてきたことで認知度を高めた当社。これからも設備投資を進めながら、資格取得や技術継承を積極的に行なうことで、これまで以上にレベルの高いものづくりをカタチにしたいですね。他社に真似できない、安心して仕事を任せていただけるものづくり企業をめざしたいと考えています。
入社5年以内の若手社員たちが、どんなことを目指して入社し、日々どんな仕事をしているのかをお話しします。